「しなのまち 森の巣くらぶ」について
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」は、長野県上水内郡信濃町をベースとする、野外活動クラブです。
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」は、素晴らしい信濃町の自然環境の中で遊び、それについて学び、そしてそれをさらに素晴らしいものにするために、活動します。
- とはいえ、「しなのまち 森の巣くらぶ」の目的は、単に信濃町の自然だけをよりよいものにすることではありません。信濃町の自然をよりよいものにするのは、地球の自然をよりよいものにするためです。「しなのまち 森の巣くらぶ」では、ヒト=ホモ・サピエンスという生き物が、この星でどう生きるべきなのかを考え、行動します。
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」は、団員と会員から構成されます。
- 団員は、小学校1年生から6年生までが対象です。小学校を卒業した団員は、「永久団員」になります。
- 団員は、信濃町やその近隣の自然の中で遊び、樹木や生き物に目を向け、驚き、同時に親しむことを目的とします。生き物や自然が大好きな子どもたち、大歓迎です。野外で体を動かすのは好きだけど、野球とかサッカーみたいな競技スポーツは苦手な子どもたち、大歓迎です。
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」では、信濃町やその近隣の市町村で育った団員たちが大人になったとき、「信濃町の自然環境は素晴らしいんだよ」といえるだけでなく、「あの信濃町の素晴らしい自然環境は、ぼくたち、わたしたちが育てたんだよ」といえるような活動をします。
- だから、「しなのまち 森の巣くらぶ」は、永久団員番号制です。一度入団して団員番号をもらったら、その番号は永久にその団員のものです。
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」の団員は、「カブクワ隊」「ホタル隊」「ゲンゴロウ隊」などの「隊」に分かれて活動します。「隊」に分かれるのは、地球の自然を守るために活動するからです。「科学特捜隊」や「ウルトラ警備隊」と同じ「隊」です。団員は、好きな隊にだけ参加します。もちろん、複数の隊、または全部の隊に参加してもかまいません。
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」の会員は、中学生以上が対象です。「しなのまち 森の巣くらぶ」の永久団員には、自動的に会員と同じ資格が与えられます。
- 団員・会員には、イベント参加費の割引、「しなのまち 森の巣くらぶ」のオンラインショップ「森の巣屋」での価格割引、信濃町の「しなのまち 森の巣くらぶ」協賛施設・店舗での価格割引、樹木や生き物に関する森林インストラクターへの無料相談など、各種特典があります。
- 「しなのまち 森の巣くらぶ」会員の最大の使命は、森の巣くらぶの団員活動および「しなちきゅプロジェクト」をサポートすることです。「しなちきゅプロジェクト」というのは、「信濃町から、地球を変える。」ための、具体的な各種プロジェクトです。中には、資金を必要とする比較的大規模なプロジェクトもあります。たとえ信濃町から遠く離れた場所に住んでいる方でも、会員になっていただくだけで、団員活動およびこうしたプロジェクトの後押しをしていただけます。特定のプロジェクト限定でサポートしていただくこともできます。また、信濃町近辺にお住まいの方は、ボランティアとして団員活動やしなちきゅプロジェクトにご参加いただいて、「しなのまち 森の巣くらぶ」の後押しをしていただくこともできます。遠隔地からサポートしてくださる方々にも「参加感」を共有していただくために、団員活動やしなちきゅプロジェクトの活動報告は、当ウェブサイトにて逐一報告していきます。
- ゲンジボタルやナミゲンゴロウが絶滅の危機に瀕しているのと同じように、信濃町という町も、少子高齢化などのために、存続の危機に直面しています。そのような町や村が、日本の田舎には無数にあります。ヒト=ホモ・サピエンスと自然の共存は、人間が積極的に自然に関わることによって、初めて可能になります。田舎というのは、人間が自然との共存を模索できる、唯一の場なのです。東京やニューヨークやロンドンといった都市は、生態系からみたら、「死の砂漠」にすぎません。田舎という人間と自然の共生の場が失われてしまったら、やがて都市も崩壊することは目に見えています。ヒトも生き物、生態系の一部にすぎないのですから。だから、「しなのまち 森の巣くらぶ」は、信濃町の自然をよりよいものにすることと、信濃町に活気を取り戻すことと、地球の生態系を守ることは、すべて同じだと、本気で思っています。
「しなのまち 森の巣くらぶ」2015~2016年度活動予定
春~初夏 |
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夏 |
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?秋 |
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?冬 |
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できればやりたいこと |
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